河川の流速内外挿・流量算出ソフトウエア

最新バージョン(Ver.2.0)から、あらゆる「点」・「線」流速データに対応

DIEX-Flow ver.1.0は、水表面流速に限定されたものであり、表面流速データしか取り込むことができませんでした。

今回のVer.2.0では、DIEX-Flowの適用範囲や用途を大幅に拡張するために、あらゆる「点」・「線」流速計に対応できるようになり、日本国内の標準的な高水流量観測法である浮子測法にも対応しています。

これまでの流量観測の盲点「流速の内外挿法」に着目

流速観測法様々な新技術が実用化

精力的な研究開発によって、浮子の流速計測上の課題を
解決可能な様々な新技術が実用化されています。

流速内外挿法従来法に代わる新技術の不在

流速内外挿法に係わる検討そのものが稀であり、
従来法に代わる新技術が長らく不在の状況にありました。

本ソフトウエアは、最先端の流速内外挿技術"DIEX法"により、
高精度な流速分布・流量を算出可能です。

離散的な「点」流速データを、「面」流速データに変換

DIEX法(Dynamic Interpolation and EXtrapolation method 、力学的内外挿法)は、現地観測で得られた離散的な「点」・「線」流速データを、運動方程式に基づいて「面」流速データに変換し、河川流量を算出する手法です。

従来法に比べて、高精度

ADCP観測データを用いた検証によって、DIEX法による流量推定誤差は平均して5%を下回ることが明らかとなっています。一方、従来法は10%を超える場合も確認されています。

幅広い条件に適用可能

横断面内の力学バランスに基づいた内外挿を行うDIEX法では、観測データが疎らな場合や欠測が生じた場合、河道形状が複雑な場合においても、精度を損なうことなく流速内外挿・流量算出が可能です。

優れた拡張性

DIEX法は、流速計の種類を問わず、「点」流速データを「面」流速・流量に変換可能です。 最新のVer.2.0では、浮子・プライス流速計・電波流速計・STIVといった従来・最新の流速計をサポートしています。

参考文献

入力から解析、結果の表示までスムースに実施

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Inputファイル作成支援

DIEX法の計算を実行するために観測データ入力を支援します。
入力されたデータは可視化され、観測データや設定状況の確認が容易に行えます。

Cal

DIEX法による計算

DIEX法プログラムによる計算を実行し、流速の内外挿操作・流量算出を行います。

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計算結果の出力・表示

流量・流速の横断面分布コンター図・水深平均流速横断分布などを可視化します。
ユーザーは、手を動かすことなく、これらの結果を得ることができます。

水表面流速の横断分布をチェック

各種観測値・計算設定の空間分布を可視化

  • 入力データを可視化
  • エラーチェック機能
  • KU-STIV解析値読込機能 etc…

水表面流速の横断分布をチェック

各種観測値・計算設定の空間分布を可視化

  • 流速横断分布図
  • 流速横断面分布図(コンター図)
  • 流量時間変化図 etc…

動作環境

PC MicrosoftOffice2010以上のバージョンをインストールしたWindows7/8/8.1搭載PC
※Windows Updateを適用し、最新の状態でご利用ください
インターフェース USBポート
CPU 1GHz以上 メモリ 2GB以上
ハードディスク 600MB以上の空き容量 モニタの解像度 1024×576以上